介護ユニフォームのおすすめの選び方
介護の現場は立ったりしゃがんだりと体を動かさなくてはいけない仕事が多く、また、力仕事も日常的です。そんなハードな仕事にふさわしい介護ユニフォームとは、どのようなものなのでしょうか。快適に動けて、介護士はもちろん、利用者様にも満足していただけるような介護ユニフォームの選び方をご紹介します。
介護士のユニフォームを選ぶ際のポイント
介護士のユニフォームにとって大切なのは、忙しい現場でもテキパキと動きやすいかということでしょう。服装に関して余計なストレスを感じず、仕事に集中できることが大切です。さらに、介護士だけでなく利用者様も心地良くいられるものが求められます。介護ユニフォームを選ぶ際は、以下のようなポイントを意識するとよいでしょう。
動きやすい介護ユニフォーム
体を使う仕事が多い介護現場のユニフォームは、動きやすいものであることが重要です。利用者様に合わせて立ったり座ったりする必要があり、腕をあげたりしゃがんだりといった動きもあるでしょう。生活リハビリの一環として利用者様自身で歩かれる際にも、事故がないように介護士の補助が大切です。そういった動作がスムーズにストレスなくできて、仕事のことだけに集中できるような介護ユニフォームを選んでください。ストレッチ性があって着心地の良い生地がおすすめです。動いたときにキツくなくゆるくないかといったポイントも確認しましょう。サイズ感だけでなく、丈の長さも大事です。腕を上げたときなどに袖口から脇下が見えていないか、しゃがんだときに背中が出てインナーが見えてしまっていないかなどもチェックしておきましょう。ロング丈のポロシャツなら、体型カバーもできて安心です。メモなどを持ち歩くためのポケットも大切ですから、ポケットの位置や大きさのチェックも忘れないようにしましょう。サイドポケットが付いたポロシャツやニットシャツもあります。
機能性に優れた介護ユニフォーム
介護の仕事はハードで、利用者様の介助をしながら汗をかいてしまう場面も多いでしょう。そのため介護ユニフォームは、通気性が良く吸汗速乾性に優れた生地のものがおすすめです。ドライで涼しい着心地が続くことで、快適な状態を維持して仕事に集中できます。消臭機能のあるユニフォームであれば、汗をかいても臭いの心配をしなくて良いので安心でしょう。また衛生面も重要で、制菌加工や抗ウイルス加工がされた素材で作られた介護ユニフォームもあります。機能性繊維として認証された生地で作られたユニフォームには「SEKマーク」が付いていますので、必要に応じてこういったものも選んでみてください。制電加工がされた介護ユニフォームであれば、利用者様に触れたときに静電気が起きにくくホコリがつきにくいといった利点があります。洗濯がしやすく、洗濯を繰り返しても耐久性がありシワにもなりにくいといったイージーケアな介護ユニフォームであれば、気楽に清潔な状態を保ちやすくて助かります。
おしゃれでかっこいい介護ユニフォーム
介護の仕事にプロとしての誇りを持ち高いモチベーションを維持するためにも、ぜひ、おしゃれでかっこいい介護ユニフォームを選んでください。「介護ユニフォーム」と言うと、基本的にポロシャツ・ジャージ・チノパンといったイメージが強いかもしれません。しかし近年は、デザイン面も考慮したおしゃれな介護ユニフォーム、かっこいい介護ユニフォームが増えてきています。これまでのポロシャツスタイルよりもっときちんとした感じが出るように、スタイリッシュなスクラブを採用する介護施設もあります。また、ボランダウンのポロシャツもあります。ぜひ、見た目にもこだわって介護ユニフォームを選んでみてください。
介護施設の利用者様にも優しい介護ユニフォーム
介護士は利用者様に直接触れて介助を行うため、介護ユニフォームを選ぶ際には普段の洋服なら特に意識していない箇所まで配慮することが大切です。例えば、ファスナーやボタンが表に出ているようなデザインでは、介助の際に利用者様に当たってケガをさせてしまうかもしれません。ボタンが取れたことに気づかないでいると、利用者様が誤飲してしまう恐れもあります。介護や医療用のユニフォームとして販売されているものであれば、こういった点にも配慮したデザインになっているでしょう。もう少しリーズナブルに購入できる普段着用のポロシャツの場合はそうした配慮がされていないため、気をつけるようにしてください。また、ご高齢になると色の見え方が徐々に変化します。カラーを決める際には、利用者様からどう見えるかという点まで考えましょう。PANTONE(パントン)のスクラブなら、男女兼用でカラーバリエーションが豊富です。ネイビーやダークネイビー、グリーンといった定番色から、チェリーピンク、マスタードイエローなどまで揃っています。スクラブに合わせるストレートスクラブパンツもあるので、セットで購入がおすすめです。さらに、特に女性の利用者様の場合は花柄のデザインに好印象を持ってもらえます。花柄には不安を和らげ気持ちをリラックスさせる効果も期待できるので、施設内の雰囲気を明るくするように採用してみてはいかがでしょうか。花柄が描かれたスクラブはLAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)から出ており、他にFOLK(フォーク株式会社)のフラワーシリーズなどもあります。
介護職のユニフォームの種類
一般的に介護職のユニフォームと言うと、半袖のポロシャツ・ジャージ・チノパンといったスタイルが多いイメージです。しかし、近年はスクラブを採用する介護施設も増えてきています。介護職のユニフォームにどんなものがあるのか、紹介します。
ポロシャツ
やはり、介護ユニフォームの定番はポロシャツです。動きやすくてシワになりにくく、洗濯もしやすいため、季節を問わず幅広く着用されています。ポロシャツはファストファッションのブランドでも取扱いがありますが、介護の現場で着用するのであれば介護ユニフォームのブランドから販売されているポロシャツがおすすめです。介護用のポロシャツはボタンの位置が工夫され利用者様にあたらないようになっていたり、丈がやや長めでしゃがんだときにも腰回りが隠れるようなつくりだったりといった特徴があります。メッシュ生地のポロシャツもあり、メッシュならではの快適な着心地です。さらに制菌加工や制電、防汚、吸汗速乾性といった機能があることも多く、衛生面でも信頼できます。男女兼用タイプや、ボタンダウンタイプのポロシャツもあります。ボタンダウンなら、ポロシャツでもきちんとした印象が出せるでしょう。
Tシャツ
入浴介助の際などに活躍するのが半袖Tシャツです。また、ファスナーやボタンがついていると利用者様がケガしてしまったり取れたボタンを誤飲してしまったりといった心配が出てきますが、Tシャツであればそのような心配がありません。価格もリーズナブルなものが多く、見た目にも親しみやすい印象があっておすすめです。ただし、高級感のある老人ホームの中には、Tシャツはカジュアル過ぎるため着用を禁止しているケースもあります。
スクラブ
近年、介護ユニフォームとして採用が増えているのがスクラブです。医師や歯科医師、看護師などがスクラブを着用する医療機関が増えていますが、介護施設においてもスクラブの割合は増えてきました。比較的リーズナブルで、耐久性もあって洗濯しやすく、見た目にもおしゃれでかっこいいと、男女問わず幅広い年代で人気です。メンズスクラブ、レディーススクラブだけでなく男女兼用スクラブも多く、カラーバリエーションが豊富な点も特徴でしょう。Tシャツのようにかぶって着用するタイプが基本ですが、ファスナー付きで羽織って着用できるジップスクラブもおすすめです。インナーには、スクラブ専用のスクラブインナーを選ぶと良いでしょう。スクラブはDickies(ディッキーズ)、MIZUNO(ミズノ)などさまざまなブランドから販売されています。
パンツ
介護ユニフォームのパンツには、チノパンを採用する施設が多いでしょう。きちんとした雰囲気があるため、利用者様からの印象も良いようです。ストレッチ機能付きの動きやすいチノパンもあり、力仕事の多いハードな現場でも問題ありません。チノパンはファストファッションのブランドからも出ていますが、介護ユニフォームのブランドのものであれば制菌加工や制電機能がついていたり、しゃがんだときにお尻が見えないような長さだったりといった配慮がされています。チノパンよりもっと動きやすいジャージを介護ユニフォームにしている施設もありますが、だらしがない印象を与えやすいため禁止している施設もあるようです。スクラブパンツもおすすめで、動きやすくて見た目にも清潔感があります。生地の肌触りも良く、快適な着心地で仕事に集中できるでしょう。耐久性があって洗濯もしやすく、カラーバリエーションも豊富です。メンズストレッチパンツやレディースストレッチパンツも、程よいフィット感があって動きやすいのでストレスフリーで仕事に打ち込めます。ストレートパンツなら、シルエットもきれいでしょう。動きやすさの面では、ニットパンツもおすすめです。基本的にパンツは裾が切りっぱなしの状態になっており、裾上げをしなくてはいけません。購入時に忘れず確認し、必要に応じて裾上げ加工を依頼したり自宅で裾上げしたりしましょう。なお、入浴介助用のパンツであればハーフパンツもあります。
カーディガン
介護ユニフォームは基本的に半袖です。そのため、寒い冬や夏のクーラー対策として長袖カーディガンを用意しておくと良いかもしれません。毛玉ができにくい加工がされたカーディガンであれば気を使わずに洗濯ができ、いつでも清潔な状態で着用できます。サイドポケットがついたタイプもあります。
エプロン
食事介助や入浴介助の際に必要となるのがエプロンです。水に強いよう撥水加工がされたエプロン、衛生的に介助ができるよう抗菌加工がされたエプロンなどがあります。WHISeL(ホワイセル)からは、入浴介助用エプロンとして防水加工がされたロング丈のエプロンが出ていますので、チェックしてみてください。チトセ株式会社のarbe(アルべ)では、シンプルかつおしゃれなデザインで塩素系漂白剤への耐性もある胸当てエプロンを取り扱っています。カラーバリエーションが豊富で、介護用エプロンとしてもおすすめです。
送迎や訪問介護用のブルゾン
デイサービスの利用者様の送迎、在宅の利用者様の訪問介護、さらに屋外でのイベントの際にも、あると便利なのがブルゾンやジャンバーです。利用者様と一緒に近くを散歩するのが日課という施設もあるでしょう。季節によっては長袖カーディガンでも良いですが、もっと寒い時期のためにブルゾンやジャンバーも用意しておくことをおすすめします。
入浴介助用の服
介護士の重要な仕事の一つが、入浴介助です。介助の際は濡れるだけでなく汗もかくため、通気性が良くて吸汗速乾性に優れたTシャツを用意しておきましょう。パンツはハーフパンツがおすすめです。エプロンは、食事などの介助用とは別の防水機能の高いものを使ってください。シューズは、MONTBLANC(住商モンブラン)から出ている入浴介助用の滑りにくいサンダルなどが良いでしょう。
シューズ
立ち仕事の多い介護現場では、シューズもしっかりと選ぶことが大切です。疲れにくいことはもちろんですが、緊急時には脱ぎ履きがしやすいかという点も介護士のシューズならではのチェックポイントになります。ASICS(アシックス)からは軽量で足への負担が少なく、さらに消臭効果もあるナースウォーカーが出ていますので、試してみてください。
性別ごとの介護ユニフォームの特徴
次に、男性用と女性用に分けて、介護ユニフォームを選ぶ際にチェックしておきたい特徴を解説します。介護ユニフォームは男女兼用できるタイプもたくさんあります。それについてもみていきますので、ユニフォームを選ぶ際の参考にしてください。
メンズ介護ユニフォームの特徴
男性用の介護ユニフォームを選ぶ際にチェックしたい特徴は、通気性や吸汗速乾性があってドライな着心地を維持できるユニフォームかといった点です。接触冷感機能や消臭機能のある生地で作られたユニフォームもあります。汗をかきやすい男性にとって、汗対策が考慮された介護ユニフォームは助かります。アシックスや住商モンブランからは、「Dualfine(デュアルファイン)」という特殊加工がされたニット素材で作られたメンズスクラブも出ています。汗染みが目立ちにくいという特徴があるため、気になる方は試してみてください。男女兼用タイプのスクラブもあるので、女性もチェックすると良いでしょう。
レディース介護ユニフォームの特徴
女性用の介護ユニフォームを選ぶ際にチェックしたい特徴は、しゃがんだときに背中が出てしまわないくらいの丈があるか、かがんだときに胸元が見えてないか、脇下からインナーが見えてないかといった点です。また、特に白パンツの場合は透けてないかという点も確認しておきましょう。介護ユニフォームのブランドから販売されているウェアであれば、そういった点も考えて作られています。裏地付きでインナーが透けにくい白のレディースストレッチパンツや、長めの着丈で体型がカバーしやすいポロシャツなどがありますのでチェックしてみてください。スクラブを脱ぎ着する際に髪型が乱れて気になるということであれば、ファスナー付きで着脱しやすいジップスクラブがおすすめです。
男女兼用介護ユニフォームの特徴
男女兼用タイプの介護ユニフォームも、いろいろなブランドから提供されています。ポロシャツ、Tシャツ、スクラブなど、男女兼用であればスタッフ間で統一感が出ておすすめです。同じデザインで色違いのウェアもあるため、スタッフの役割ごとに色を変えたり、早番と遅番とで色を変えたりしても良いでしょう。スタッフ同士でわかりやすくなるだけでなく、施設の利用者様にとってもパッと見ただけで把握できて助かります。
介護ユニフォームの人気ブランド
人気がある介護ユニフォームのブランドを紹介します。介護ユニフォームはナガイレーベンや住商モンブランといった医療用・介護用のウェアを専門に扱うブランドから販売されているだけでなく、le coq sportif(ルコック・スポルティフ)やYONEX(ヨネックス)といったスポーツウェアブランドからも出ています。機能性はもちろん、デザイン面にもこだわったおしゃれな介護ユニフォーム、かっこいい介護ユニフォームなどもありますので、ぜひチェックしてみてください。
NAGAILEBEN(ナガイレーベン)
NAGAILEBEN(ナガイレーベン)は、医療用や介護用ユニフォームを取り扱う大手企業です。介護施設用ウェアのカタログとして「NaHalu(ナハル)」があり、スクラブ、ニットシャツ、パンツなどが掲載されています。花柄が描かれたスクラブもあり、施設内の雰囲気を明るくしてくれるでしょう。病院やクリニック用のウェアもさまざまなアイテムを用意しており、ドクターウェアやナースウェア、チュニック、ケーシーなどがあります。
SUMISHO MONTBLANC(住商モンブラン)
MONTBLANC(住商モンブラン)では、介護する人もされる人もともに笑顔になれるようなデザインの介護ユニフォームを大切にしています。体への負担を抑えてパフォーマンスを上げてくれるようなユニフォームで、ポロシャツ、ニットシャツ、ニットカーゴパンツ、エプロンなどを取り扱っています。ボタンダウンのニットシャツもあり、きちんとした印象を出したいときには最適です。
FOLK(フォーク)
FOLK(フォーク)は、介護ユニフォームや医療用ユニフォーム、事務服を提供しているブランドです。介護施設向けのユニフォーム開発に力を入れており、介護のプロが着用するのにふさわしいようなかっこいいデザインのウェアが揃っています。また、レディス向けスクラブとして、利用者様に安らぎを与えてくれる花柄が描かれたフラワーシリーズもおすすめです。ウェア類だけでなく、ナースサンダルも取り扱っています。
Dickies(ディッキーズ)
Dickies(ディッキーズ)は、アメリカ生まれのワークウェアブランドです。ディッキーズスクラブはシンプルなデザインで動きやすく、そのうえ素材の耐久性が高いといった特徴があります。使い込むほどに、かっこいい風合いが出てくるでしょう。
le coq sportif(ルコック・スポルティフ)
スポーツブランドとして有名なle coq sportif(ルコック・スポルティフ)では、介護ウェアにも力を入れています。ポロシャツ、Tシャツ、ジャケット、パンツなどを取り扱っており、男女兼用ウェアも多数あります。入浴介助の際に便利なハーフパンツもあり、また、軽量で足腰への負担を抑えたナースシューズもおすすめです。
MIZUNO(ミズノ)
スポーツブランドのMIZUNO(ミズノ)では、ユニフォームメーカーのチトセ株式会社と共同開発した介護ユニフォームや医療用ユニフォームを取り扱っています。特にミズノスクラブは動きやすさに定評があり、介護現場でも医療現場でも根強い人気です。接触冷感機能のある素材で作られた涼しいスクラブなら、ハードなケアワークも快適な着心地で頑張れるのではないでしょうか。ファスナーが付いたジップスクラブや、襟元や袖口にパイピングが施されたかっこいいデザインのスクラブもあります。メンズスクラブ、レディーススクラブ、男女兼用のスクラブなどが揃っています。サイドポケットのついたニットシャツもあり、メモを入れられるので便利です。
ASICS(アシックス)
スポーツブランドのASICS(アシックス)では、住商モンブランとともに医療や介護の現場に適したスクラブやパンツなどを開発しています。医療現場用シューズの開発にも力を入れており、足への負担が少なく長時間の仕事でも疲れにくいナースウォーカー、ケアウォーカーの取扱いがあります。緊急時にもサッと履いたり脱いだりができるこだわりの形状で、介護現場用のシューズとしてもふさわしいでしょう。
YONEX(ヨネックス)
スポーツブランドのYONEX(ヨネックス)では、介護ウェアを販売するKIRAKU(キラク)とともに介護や医療の現場向けのユニフォームを開発しています。ポロシャツ、ニッ
トシャツ、ケアワークジャケット、ケアワークパンツなどがあり、機能性と作業性を兼ね備えたウェアです。
LAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)
LAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)は、イギリス発祥のライフスタイルブランドです。住商モンブランと共同開発したレディス用のスクラブやニットシャツ、エプロンなどを取り扱っており、優雅でかわいらしい花柄がデザインされています。やわらかな印象のある花柄のウェアは癒し効果もあり、介護施設のウェアに向いているでしょう。
Wacoal HI collection(ワコールHIコレクション)
Wacoal HI collection(ワコールHIコレクション)は、ワコールとフォークが共同開発したレディス向けメディカルウェアのブランドです。通常の「かぶって着る」タイプのスクラブではなく、「羽織って着る」タイプのスクラブや「はいて着る」タイプのスクラブなどを取り扱っています。髪型や化粧を気にせず気楽にサッと着られる、女性の気持ちに寄り添ったスクラブでしょう。
WHISeL(ホワイセル)
WHISeL(ホワイセル)は、ワークウェアの製造販売をしている自重堂が展開する医療・福祉現場向けのユニフォームブランドです。ポロシャツやジャケット、パンツ、カーディガンなどを取り扱っており、入浴介助の際に使える撥水機能付きのハーフパンツもあります。介護する人はもちろん、介護される人にも優しいユニフォームです。
HEARTGREEN(ハートグリーン)
HEARTGREEN(ハートグリーン)は、おもてなしの心を大切にした介護ユニフォームを提供するブランドです。介護する人にもされる人にも優しいユニフォームがモットーで、おしゃれできちんとした印象のあるポロシャツ、スクラブ、パンツ、エプロンなどがあります。
介護ユニフォームの購入方法
介護ユニフォームの購入方法についても見ておきましょう。介護ユニフォームを購入するには、製作会社から直接購入するか、複数ブランドの介護ユニフォームを取り扱っている会社から購入するかといった方法があります。ウェブストアから購入するケースが多いと思いますが、電話やFAXからの注文を受け付けている会社もあるのでネットが苦手といった場合にも心配ありません。カタログから選んで注文できる会社もあります。ウェブストアからの注文であれば、営業日を気にせず深夜でも注文できて便利です。パンツの裾上げをしてもらう場合には、注文時に忘れず依頼しましょう。
介護ユニフォームの製作会社から購入する
介護ユニフォームは、チトセ株式会社やフォーク株式会社といった介護ユニフォームを製作している会社のオンラインストアから購入可能です。ただし、住商モンブラン株式会社のようにオンラインストアを持っていない製作会社もあります。その場合には複数のブランドのユニフォームを取り扱う通販サイトから購入すると良いでしょう。以下の製作会社であればオンラインストアから直接購入できますので、利用してみてください。
ユニフォームのチトセ
ユニフォームのチトセは、医療・介護用ユニフォームを製作するチトセ株式会社が展開するオンラインストアです。自社ブランドの医療・介護用ユニフォームとしてUNITE(ユナイト)やUNITE DIVISION OF ME(ユナイトディヴィジョンオブエムイー)があり、スクラブやパンツ、チュニック、ケーシー、ドクターコートなどを取り扱っています。エステ・クリニック向けとしてCalala(キャララ)も展開しており、こちらにはワンピースやチュニックなどがあります。その他にも、ミズノと共同開発したスクラブなどが購入できます。
医療白衣・事務服のフォーク
医療白衣・事務服のフォークは、医療・介護用ユニフォームや事務服を制作するフォーク株式会社が展開するオンラインストアです。自社ブランドであるZiPSCRUB(ジップスクラブ)、FLab.(エフラブ)、フラワーシリーズ、ジアシリーズ、国境なき医師団への寄付金付きスクラブ、スクラブ専用のスクラブインナーなどを取り扱うほか、ワコールやディッキーズと共同開発したスクラブなども購入できます。サイトにはユニフォームに関する情報を集めた特集記事も掲載されており、ユニフォーム選びの参考になるでしょう。
自重堂オンラインショップ
株式会社自重堂は、作業服や空調服、セーフティシューズなどを企画・製造・販売する会社です。医療・福祉の現場向けのメディカルウェアブランドとしてホワイセルを展開しており、自重堂オンラインショップから購入できます。
KIRAKU SHOP
KIRAKUは、大手制服メーカーの株式会社トンボが手がける介護士のためのユニフォームブランドです。オンラインストアのKIRAKU SHOPでは自社のキラクパンツ、キラクエプロンなどを取り扱うほか、ヨネックスと共同開発した介護・医療専門ウェアも取り扱っています。また、高齢者のためのトップスやボトムスもあります。
ユニフォームネット
株式会社ユニフォームネットでは、医療・介護・福祉の現場のためのユニフォームや、ホテルや飲食店の制服、製造業の作業服などを販売しています。オリジナルユニフォームの企画・制作をしており、企業イメージを踏まえてユニフォームを作ってもらうことも可能です。またフォークやKAZEN(カゼン)といったメーカーのユニフォームも取り扱っていて、在庫管理を任せることもできます。ユニフォームネット
介護ユニフォームの通販サイトから購入する
さまざまなブランドの介護ユニフォームをまとめて販売している会社もあります。そのような会社の通販サイトからであれば、異なるブランドの介護ユニフォームを同時に購入することが可能です。会社によっては購入前にサンプルを貸し出したり、購入したユニフォームに刺繍やプリントを入れたりといったことも受け付けています。ウェブストアからだけでなくカタログを見て電話やFAXから注文できる場合もあるので、一番便利な方法で購入すると良いでしょう。一定額以上購入すれば、送料が無料になるサービスなどもあります。会員登録したうえで注文し、支払い方法は銀行振込・クレジットカード・請求書後払い・代金引換から選べるといったケースが一般的です。一度会員登録をしておけば、前回購入したユニフォームをマイページから確認して再注文するといったことも簡単にできます。返品交換もできますが、プリントや刺繍をしたユニフォームは返品交換ができないため注意が必要です。
CLINIC UNIFORM(クリニックユニフォーム)
CLINIC UNIFORMは、ユニフォームネクスト株式会社が運営する介護・医療用ユニフォームの通販サイトです。ユニフォームは商品カテゴリー・業種別カテゴリー・メーカーカテゴリーにわかれて掲載されているので希望するユニフォームを探しやすく、ナガイレーベンやホワイセルなど異なるブランドの介護ユニフォームを比較することもできます。複数ブランドの介護ユニフォームを同時に購入したり、刺繍やプリントを入れたりといったこともできて便利です。
ユニフォームタウン
ユニフォームタウンは、株式会社ランドマークが運営する業務用ユニフォームの通販サイトです。施設内で働く介護士、訪問介護員、訪問看護師、ケアマネージャーなど介護に関わるさまざまなスタッフのためのユニフォームを取り扱っています。AITOZ(アイトス)、Natural Smile(ナチュラルスマイル)などのブランドがあり、サンプルの貸し出しも行っているのでサイズや素材の質感などを確かめてから購入が可能です。在庫切れのユニフォームでも、次回の入荷予定が表示されている商品であれば予約注文ができます。
NURSERY(ナースリー)
NURSERYは株式会社ナースステージが運営する通販サイトで、介護士やケアマネージャー、医療スタッフなどのユニフォームを取り扱っています。ポロシャツやTシャツ、ジャケットなどがあり、シューズもさまざまな種類が揃っています。訪問の際に便利なこだわりのバッグもあります。
イワキユニフォーム
イワキユニフォームは介護ユニフォームや医療白衣、事務服などさまざまな業種のユニフォームを販売するサイトです。介護ユニフォームに関してはキラク、トムス、ハートグリーンなどのブランドが揃っています。ポロシャツ、スクラブ、トレーナー、パンツなどを取り扱っており、刺繍やプリントを入れたオリジナルユニフォームの製作もできるので、希望があれば購入時に申し込むと良いでしょう。
介護ユニフォームの通販いしまる
介護ユニフォームの通販いしまるは、ポロシャツやニットシャツ、パンツといった介護ウェアを取り扱う通販サイトです。サンプルの貸出もしており、1回に一定額以上購入すると割引されるサービスもあります。アウトレットのユニフォームも扱いがあり、運が良ければ納得のユニフォームをお買い得価格で手に入れられるかもしれません。ナースウェア、事務服、エステユニフォームなどを専門に扱う別サイトも展開しています。
THS白衣net
THS白衣netは株式会社ティーエッチエスが運営する通販サイトで、ドクターやナース、介護士、ヘルパーなどのユニフォームを取り扱っています。施設内で着用するポロシャツやスクラブから入浴介助用のアイテム、外出時の防寒用ブルゾンなどまで揃っています。
CUP WEB STORE (シーユーピーウェブストア)
CUP WEB STORE (シーユーピーウェブストア)はシーユーピー株式会社が運営する通販サイトで、介護、運送、ビルメンテナンス向けのユニフォームを取り扱っています。介護ユニフォームとしてはジャケットやカーディガン、トレーナー、チノパンなどがあり、入浴介助用の撥水エプロンやハーフパンツなどもあるので、チェックしてみてください。PROFeeling(プロフィーリング)、HAPPYWINDといったブランドが揃っています。