医療 ユニフォームについて
病院やクリニック、歯科医院など、医療機関のスタッフが着用する医療ユニフォームにはいろいろな種類があります。来院される患者様にとって、どんなユニフォームを着用しているかというのは医療機関の印象を決める重要なポイントになるでしょう。着心地が良くて動きやすく、患者様からの評判も良い医療ユニフォームの選び方をご紹介します。
目次
- 医療用のユニフォーム/白衣の選び方のポイント
- ドクター、ナース、医療事務など、医療従事者のユニフォームの種類
- 医療ユニフォームのブランド
- NAGAILEBEN(ナガイレーベン)
- Dickies(ディッキーズ)
- PANTONE(パントン)
- WHISeL(ホワイセル)
- FOLK(フォーク)
- MICHEL KLEIN(ミッシェルクラン)
- LAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)
- MIZUNO(ミズノ)
- ASICS(アシックス)
- SUMISHO MONTBLANC(住商モンブラン)
- UNITE(ユナイト)
- JUNKO KOSHINO(ジュンココシノ)
- Wacoal HI collection(ワコールHIコレクション)
- Lee WORKWEAR(リーワークウェア)
- le coq sportif(ルコックスポルティフ)
- KAZEN(カゼン)
- LA BEAUTE COLLECTION(ラ・ボーテコレクション)
- Calala(キャララ)
- 医療ユニフォームの購入方法
医療用のユニフォーム/白衣の選び方のポイント
ドクターやナース、医療事務スタッフなどの医療ユニフォーム/白衣を選ぶ際には、動きやすく快適に働けるかといった点が大切です。もちろん、デザイン性も大事で、それを着て働きたいと思えるか、患者様から信頼や親しみを得られるかということも考慮しながら選ぶようにしましょう。医療用のユニフォームを選ぶ際には、次のような点を確認することが大切です。
動きやすい医療ユニフォーム
仕事のパフォーマンスを上げて集中力を切らさないためにも、余計なストレスがかからず動きやすい医療ユニフォームを選ぶと良いでしょう。具体的には、着心地の良い素材で体型にフィットしているか、軽量でストレッチが効いていてしゃがんだり腕を上げたりする際にもスムーズに動けるか、といった点をチェックすることが大切です。袖や丈の長さも、診察や作業の邪魔にならないか確認しておきましょう。
機能性に優れた医療ユニフォーム
医療現場で使用するユニフォームですから、衛生面はとても重要です。制菌加工、抗かび加工、抗ウイルス加工などが施された素材、生地のユニフォームもありますので、そのようなものを選ぶのも良いと思います。機能性繊維として認証されたものには「SEKマーク」がついているため、それを目安にされるのもおすすめです。通気性や防臭・消臭加工の有無などもチェックしておいた方が良いでしょう。着用中も涼しい状態を維持できるよう、吸汗速乾性のある素材で作られた医療ユニフォームもあります。たとえばMIZUNO(ミズノ)から出ている「クールマックス」という素材を使ったスクラブであれば、暑い夏でもドライな着心地が続くため助かります。また、受付で働く医療事務スタッフなどの場合は、寒さ対策としてカーディガンの用意があった方が良いでしょう。
おしゃれなデザインの医療ユニフォーム
毎日の仕事に着用するユニフォームだからこそ、「これを着て仕事をしたい」と思えるようなおしゃれなデザインのユニフォームがおすすめです。MICHEL KLEIN(ミッシェルクラン)やLAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)といったファッションブランドの医療ユニフォームもあります。ワコールスクラブもおしゃれですので、チェックしてみてください。以前は、どんなにおしゃれなデザインで気に入った医療ユニフォームを見つけても、透けることがないか心配して購入しなくてはいけませんでした。最近は透けない生地が一般的になってきたため、安心して選べると思います。医療事務の制服であれば、en joie(アンジョア)やnuovo(ヌーヴォ)などのオーバーブラウスとスカートを合わせたスタイルもおすすめです。
病院やクリニックの雰囲気にあった医療ユニフォーム
スタッフたちの着用する医療ユニフォームは、建物全体のデザインとともに病院やクリニックの雰囲気を左右します。だからこそ、診療科や患者層などにあった医療ユニフォームを選ぶことが大切でしょう。小児科やお子様の多い歯科医院であれば、花柄やキャラクターなどが描かれた可愛くて親しみやすいユニフォームがおすすめです。白を基調としたユニフォームであれば清潔感がありますが、診察の際に緊張感を与えてしまうかもしれないため、場合によってはカラフルなスクラブや柔らかな色合いの白衣の方が良いかもしれません。手術着であれば緑や青が一般的です。手術中は長時間にわたり赤い血を見続けますが、その状態から視線を移すと他の部分に赤の補色である青緑が残像として残るという現象が起きます。これを和らげ視野をぼやけさせないため、手術の際には緑や青の手術着を着用するようになりました。介護職やリハビリテーション、マッサージであれば動きやすいポロシャツやTシャツがおすすめです。スポーツブランドのle coq sportif(ルコック・スポルティフ)では介護ウェアも扱っており、ポロシャツやTシャツもありますので、ぜひチェックしてみてください。
ドクター、ナース、医療事務など、医療従事者のユニフォームの種類
では、医療従事者が着用するユニフォームの種類を見ていきましょう。以前はドクターはドクターコート、ナースはワンピースのナースウェアといったケースが多かったのですが、近年はそのスタイルも少しずつ変化してきています。動きやすく、快適な着心地が続くものを選ぶと良いでしょう。ハードな医療現場では、靴も重要です。医療用シューズ、ナースサンダルなど長時間の立ち仕事も無理なく続けられるものを選びましょう。
ドクターコート
ドクターが着用しているコート型の白衣がドクターコートです。調剤薬局の薬剤師なども着用しています。これまでは膝まであるロング丈が一般的でしたが、最近はハーフコートも増えてきており、ジャケットのようなタイプもあります。長袖が多い印象ですが半袖や七分袖のドクターコートもあり、暑い時期の診察にも快適です。JUNKO KOSHINO(ジュンココシノ)などの上質なドクターコートもおすすめですが、研修医や医学部の学生であれば価格面でも優れているWHISeL(ホワイセル)などもチェックしてみると良いでしょう。
スクラブ
スクラブは首元がVネックになった半袖の医療ユニフォームで、最近は医師や看護師の制服として着用されるケースも増えてきました。デンタルクリニックなどでも見かけます。「ごしごし洗う」という意味の「scrub」が語源であり、何度洗っても生地が傷みにくく洗濯が簡単という特徴があります。価格も比較的リーズナブルで、カラーの種類も多いといった点もメリットです。例えば、PANTONE(パントン)のスクラブであれば、30色もある中からお好きなものを選べます。Tシャツのように頭からかぶって着るタイプのスクラブが一般的ですが、ファスナー付きのジップスクラブ・ファスナースクラブなら羽織るだけで着られるため髪型が乱れず便利でしょう。ファスナーの位置や全体のデザインなど、ブランドごとにさまざまなスクラブがありますので、ぜひ気に入ったものを選んでみてください。ストレッチスクラブやニットスクラブも快適な着心地ですし、接触冷感のある涼しいスクラブもおすすめです。メンズスクラブ・レディーススクラブだけでなく、男女兼用のスクラブもあります。スクラブにパンツが付いた上下セットのタイプもあり、これであればコーディネートも迷わないで済むでしょう。男女兼用で、なおかつスクラブパンツと上下セットの商品は、Dickies(ディッキーズ)などさまざまなブランドから出ていますので、ぜひ探してみてください。ディッキーズスクラブ以外にも、かっこよく着たい、おしゃれに着たいというニーズに応えてミズノスクラブやワコールスクラブなどさまざまな商品が発売されています。少し変わったところでは、襟付きできちんとした印象があるジャケットのようなスクラブもあります。
ケーシー
ケーシーは、丈が短く襟元が閉じた半袖の医療ユニフォームです。「ケーシー」というのはアメリカのTVドラマの影響で広まった名称とされますが、昔から理容師の制服にもなっていました。ドクターコートよりも動きやすく、スクラブよりもきちんとした印象です。歯科医師やリハビリを行う理学療法士、整体院の整体師などもよく着用しています。
ワンピース
最近はスクラブやケーシーにパンツを合わせるスタイルのナースウェアが増えてきましたが、やはりワンピースタイプも人気です。受付スタッフや歯科衛生士などのユニフォームにもなっており、上品な印象があるでしょう。以前は透ける心配があるためインナーにも気を使わなくてはいけないイメージがありましたが、現在は生地の開発なども進み、透けることのないワンピースが一般的になっています。
チュニック
上品さやエレガント感のある雰囲気を大切にしたいのであれば、チュニックもおすすめです。女性らしいシルエットを演出できるだけでなく、気になる二の腕やお尻はうまく隠せるといったメリットもあります。SHIROTA Corporation(シロタコーポレーション)や、NAGAILEBEN(ナガイレーベン)のブランドBeadsBerry(ビーズベリー)などからおしゃれで華やかなデザインのチュニックが出ていますので、ぜひチェックしてみてください。レディースクリニックや美容外科クリニックのスタッフ、デンタルクリニックの歯科衛生士や歯科助手などのほか、エステやネイルサロンの制服としても良いでしょう。
エプロン
汚れ防止や院内感染防止対策として、職種によってはエプロンが必要です。制菌加工がされたエプロンや、次亜塩素酸ナトリウムで消毒・殺菌しても色落ちしないエプロンなど、衛生管理の面でも便利なエプロンがいろいろとありますので、探してみてください。KAZEN(カゼン)のアンパンマンエプロンのようにお子様向けのキャラクターが描かれた可愛らしいエプロンもあり、小児科やお子様の多い歯科医院などでおすすめです。動物病院やペットショップ、トリマー向けのエプロンであれば、ANIMALEAD(アニマリード)から撥水性に優れたものが販売されています。
パンツ
スクラブパンツ、ストレッチパンツ、ニットパンツ、チノパンツ、カーゴパンツなど、医療用パンツにもいろいろな種類があります。ドクターコート、スクラブ、ケーシー、チュニックなどのデザイン・素材に合わせて選ぶと良いでしょう。美脚に見えるように設計されたパンツもあります。医療事務の制服であれば、スカートもおすすめです。
インナー
ユニフォームの下に着るインナーにもこだわると良いでしょう。医療用ユニフォームのブランドから販売されているスクラブインナーであれば、吸汗速乾性に優れているため汗をかいても快適な状態で仕事を続けられます。冷却効果や防臭効果があるインナーであれば、暑い夏にも助かります。上にスクラブを着用した際に首元からインナーが見えないよう考えてデザインされているため、その点でも安心です。
カーディガン
寒い冬だけでなく暑い夏のエアコン対策としても、長袖カーディガンを用意しておくとよいでしょう。腰回りをしっかり暖かくしておけるように、ロング丈のカーディガンもおすすめです。自宅で気軽に洗濯ができて毛玉ができにくいような加工がされたものなら、お手入れがしやすくて便利です。
医療ユニフォームのブランド
次に、医療ユニフォームのブランドを見ていきましょう。医療ユニフォームは、FOLK(フォーク株式会社)やSUMISHO MONTBLANC(住商モンブラン株式会社)といった企業から販売されています。企業独自のブランドのユニフォームだけでなく、ファッションブランドやスポーツブランドと共同開発したユニフォームもあり、意外なブランドから医療用のユニフォームが販売されていることもあります。好きなファッションブランドの医療ユニフォームを用意するのも良いですし、コスパも重視するのであればホワイセルなどをチェックしてみるのもおすすめです。
NAGAILEBEN(ナガイレーベン)
NAGAILEBEN(ナガイレーベン)は医療ユニフォームを扱う大手企業で、各種ドラマや映画などへの衣装提供も行っています。ドクターコート、スクラブ、ケーシー、ワンピース、パンツなどを扱っており、病院ウェアのカタログとして「Naway(ナウェイ)」、クリニック用ウェアのカタログとして「Seed°C(シードシー)」、介護施設用ウェアのカタログとして「NaHalu(ナハル)」があります。
Dickies(ディッキーズ)
Dickies(ディッキーズ)は、1922年にアメリカのテキサス州で創業したワークウェアブランドです。そのディッキーズがフォーク株式会社とともに開発したのがディッキーズスクラブで、日本人の体型にもしっかりフィットするようになっています。ワークウェアブランドの医療用ウェアなのでハードな使用条件でも耐久性に問題はなく、洗濯を繰り返しても常に快適に着用できるでしょう。ディッキーズスクラブは商品ごとに5色、8色、9色などとカラー展開しており、ディッキーズスクラブパンツも男女兼用で5色展開などあります。また、スクラブだけでなくドクターコートの扱いもあります。
PANTONE(パントン)
PANTONE(パントン)は、世界中に色の基準である「色見本」を提供しているアメリカの企業です。そのパントンが、医療現場における色の力に着目したフォーク株式会社とともに開発したのがパントンスクラブになります。なんと言ってもカラーバリエーション豊富な点が特徴で、カラフルなスクラブに合わせたスクラブパンツも揃っています。例えば、30色もの中から自分好みの色を選べる男女兼用のスクラブもおすすめです。
WHISeL(ホワイセル)
ワークウェアやセーフティシューズを製造販売する自重堂が展開する医療ユニフォームのブランドが、WHISeL(ホワイセル)です。 現場の声を反映したこだわりのメディカルウェアが、手に取りやすい価格で揃っています。例えば、28色展開で静電気防止の加工もされたスクラブは男女兼用で、価格もリーズナブルです。上下セットのスクラブパンツも用意されているので、一緒に購入しても良いかもしれません。
FOLK(フォーク)
FOLK(フォーク)には、ドクターにふさわしい機能性やデザイン性を備えた医療ユニフォームを扱うFLab.(エフラブ)や、従来のスクラブよりも簡単に脱ぎ着できるよう設計されたZIPSCRUB(ジップスクラブ)などがあります。ジップスクラブは、医療現場からの声をもとにフォークがオリジナルで開発したものです。最近、長年人気のあるレディスジップスクラブのプレミアムモデルが発売されています。手触りが柔らかで、機能性にもデザインにもこだわった商品ですので、ぜひチェックしてみてください。他にもFLOWER(フラワーシリーズ)、ジアシリーズ、国境なき医師団への寄付金付きスクラブ、スクラブインナーなども揃っています。スクラブ専用のインナー(スクラブインナー)は、スクラブの下にスッキリと着られて便利です。また、ナースサンダルや検診の際に患者様が着用する検診衣の扱いもありますので、必要に応じて探してみてください。
MICHEL KLEIN(ミッシェルクラン)
MICHEL KLEIN(ミッシェルクラン)はフランス発祥の人気ファッションブランドです。そのミッシェルクランがチトセ株式会社と一緒に開発した医療ユニフォームはエレガント、かつ機能性にも優れています。洗練された印象のあるレディースドクターコートや足長効果が期待できるワンピースなどが揃っています。レディースドクターコートだけでなくメンズドクターコートもあります。
LAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)
LAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)はイギリス発祥のブランドで、優雅な花柄が特徴です。住商モンブランとともに医療ユニフォームも開発しており、女性らしさを意識したシルエットのナースウェアやドクターコートなどが揃っています。
MIZUNO(ミズノ)
スポーツウェアブランドのMIZUNO(ミズノ)がチトセ株式会社と共同開発した医療ウェアで、動きやすさを追求したスクラブなどが揃っています。トップアスリートの体や動作を解析し研究してきたミズノだからこその、快適な着心地のメディカルウェアです。医師や看護師をはじめ、歯科医師や理学療法士などいろいろな職種に向いています。特に人気があるのは17色展開しているミズノスクラブで、スクラブパンツとの上下セットもおすすめです。襟元や袖口にパイピングが施されたスクラブもあり、こちらは11色展開、パンツとの上下セット商品です。
ASICS(アシックス)
スポーツブランドのASICS(アシックス)が、住商モンブランとともに開発した医療ユニフォームやメディカルシューズを販売してます。「アシックスカッティングテクノロジー」という立体裁断の技術などを駆使して製造された、動きやすいメディカルウェアが揃っています。医療用シューズもあります。
SUMISHO MONTBLANC(住商モンブラン)
MONTBLANC(住商モンブラン)では、ナースウェアやケーシー、ドクターコートなどさまざまな医療ユニフォームを扱っています。プルオーバータイプのスクラブだけでなくジップアップタイプのスクラブもあるので、お好みで選んでください。マタニティワンピースやマタニティパンツもあります。MONTBLANC PLUS(モンブランプラス)、MONTBLANC PROFESSIONAL PRIDES(プロ・プライド)といった別ブランドも展開しています。
UNITE(ユナイト)
UNITE(ユナイト)は、チトセ株式会社のオリジナル医療ユニフォームブランドです。医療現場でのニーズを考慮し、着用する人の立場に立って開発されたメディカルウェアが揃っています。ドクターコートやニットスクラブのほか、ポロシャツなどもありますので整体院や介護施設などのユニフォームにもおすすめです。チトセ株式会社には、ユナイトのハイポジションラインのブランドとしてUNITE DIVISION OF ME(ユナイト ディヴィジョン オブ エムイー)もあります。
JUNKO KOSHINO(ジュンココシノ)
世界的デザイナーのコシノジュンコが住商モンブランとともに作り上げた医療ユニフォームで、JUNKO KOSHINO(ジュンココシノ)ならではの「引き算の美学」に立ったミニマムでシンプルなデザインが特徴です。男性用・女性用のドクターコートがあり、ショート丈、ロング丈ともに取り扱いがあります。
Wacoal HI collection(ワコールHIコレクション)
フォーク株式会社が女性用インナーウェアのメーカーであるワコールとともに開発し生まれたのが、Wacoal HI collection(ワコールHIコレクション)です。女性ならではのシルエットを追求しており、体にフィットして動きやすい上に美しさも備えたレディーススクラブやドクターコートが揃っています。
Lee WORKWEAR(リーワークウェア)
歴史あるデニムブランドLee(リー)から誕生したのが、Lee WORKWEAR(リーワークウェア)というメディカルウェアのシリーズです。おしゃれでかっこいいだけでなく、防菌防臭加工がされたストレッチ素材でできているため、ハードな仕事中も快適に過ごせるでしょう。
le coq sportif(ルコックスポルティフ)
le coq sportif(ルコックスポルティフ)は、フランス発祥のスポーツブランドです。医療や介護の現場向けのウェアも作っており、ポロシャツやジャケット、ストレートパンツ、ハーフパンツなどがあります。スポーツウェアを作成するブランドが扱うメディカルウェアのため、立ったりしゃがんだりといったハードな作業にもストレスの少ない着心地です。
KAZEN(カゼン)
KAZEN(カゼン)には、機能性だけでなくデザインの美しさや着心地の良さにこだわった医療ユニフォームが揃っています。"4 DIMENSION MOTION CUTTING SYSTEM"with LIEN(フォーディメンションモーションカッティングウィズリアン)という動体裁断の技術を駆使した、動きやすくて疲れにくいメディカルウェアもあります。また、着心地の軽さを追求したレジェイラシリーズのニットスクラブもおすすめです。
LA BEAUTE COLLECTION(ラ・ボーテコレクション)
LA BEAUTE COLLECTION(ラ・ボーテコレクション)では、美容外科クリニックやエステサロンといった空間にふさわしい上質な美しさの医療ユニフォームを扱っています。ワンランク上の輝きがあるスクラブやチュニック、ワンピースなどです。
Calala(キャララ)
Calala(キャララ)はチトセ株式会社が展開するブランドで、メディカルウェアというラインにとらわれずカワイイもキレイも手に入れられるようなデザインが揃っています。レディースクリニックやエステなどにもふさわしいユニフォームです。ほとんどが女性用ですが男性用のニットシャツもあるため、チームで同じシリーズのユニフォームに統一することも可能です。
医療ユニフォームの購入方法
最後に、医療ユニフォームの購入方法を紹介しましょう。医療ユニフォームを購入するには、医療ユニフォームを制作する会社から直接購入するか、いろいろなブランドの医療ユニフォームを扱う通販サイトから購入するかといった方法があります。通販サイトであれば、さまざまなブランドのユニフォームを比較して購入できるため便利です。それぞれについて詳しく見てみましょう。
医療ユニフォームの制作会社から購入する
医療ユニフォームは、チトセ株式会社やフォーク株式会社など医療ユニフォームを制作している会社のオンラインストアから購入できます。ただし、どこの制作会社でも直接購入できるというわけではないため、注意が必要です。例えば、住商モンブラン株式会社の場合は通販サイトを経由しなくては購入できません。ナガイレーベン株式会社の場合は自社のオンラインストアはあるものの掲載されている商品が少ないため、通販サイトから購入した方が良いかもしれません。
ユニフォームのチトセ
チトセ株式会社は1952年創業、医療・介護用ユニフォームや飲食店用、理美容用、ホテル用などのユニフォームを企画・制作・販売する会社です。着用時間の長いユニフォームだからこそ、その着心地や機能性にこだわって制作しており、もちろんデザイン性も大切にされています。自社ブランドの医療ユニフォームとしてはユナイト、ユナイトディヴィジョンオブエムイー、キャララがあり、さらに、スポーツブランドのミズノやファッションブランドのミッシェルクランと共同開発した医療ユニフォームの扱いもあります。購入はホームページのオンラインストアから可能で、本社に伺えば試着をすることもできます。動物病院やアニマルサロン向けのユニフォームとして、ANIMALEAD(アニマリード)というブランドも展開しています。
医療白衣・事務服ユニフォームのフォーク
フォーク株式会社は医療ユニフォームや事務服などの企画・製造・販売を手掛ける、創業120年以上の歴史を持つ会社です。羽織るだけで簡単に着られるジップスクラブや、ドクター向けのブランドのF Lab.、フラワーシリーズ、ジアシリーズ、国境なき医師団への寄付金付きスクラブ、スクラブインナーといった自社ブランドを扱っています。さらに、他社と共同開発したブランドとして、ワコールHIコレクション、パントン、ディッキーズがあり、オーバーブラウスといった事務服のブランドとしてnuovo(ヌーヴォ)もあります。ホームページには医療ユニフォームを選ぶ際のアドバイスなどが書かれたコラムもあるため、選び方に迷った場合には参考にすると良いでしょう。
株式会社自重堂
株式会社自重堂は、現場で働くワーカーのためのワークウェア、ユニフォーム、セーフティシューズなどを企画・製造・販売する会社です。医療・福祉の現場のためのユニフォームについては、ホワイセルという自社ブランドで制作しています。ホームページにはそれぞれのユニフォームの特徴が書かれており、そのままオンラインストアで購入もできます。送料は無料で、支払い方法は銀行振込や代金引換などから自分の都合に合わせて選べるため便利です。
ユニフォームネット
株式会社ユニフォームネットは、医療・介護・福祉などのユニフォームや作業服、事務服、飲食用ユニフォームなどの提案や販売、レンタルを行っている会社です。購入したユニフォームに刺繍やプリントの加工をしたり、企業のイメージに合ったオリジナルユニフォームを作成したりもしています。医療用ユニフォームは、住商モンブランやフォークなど国内のさまざまなブランドのものを取り扱っています。個人で購入する場合は楽天市場やYahoo!ショッピングといったECサイト経由で、1枚からでも購入可能です。
医療ユニフォームの通販サイトから購入する
さまざまなブランドの医療ユニフォームをまとめて販売している会社もあり、このような会社の通販サイトから購入するのもおすすめです。各ブランドのユニフォームのデザイン、機能性、価格などを比較して検討でき、別のブランドのユニフォームを同時購入もできます。インターネット通販だけでなくカタログを見て注文したり、希望に合うユニフォームを電話で相談して決めたりできる会社もあるため、迷ったときにも安心です。以下の会社以外にも、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどに店舗を持っている会社もあり、ポイントを貯めたい・使いたい方はこちらを利用するのも良いでしょう。支払い方法は会社にもよりますが、クレジットカード払い、銀行振込、代金引換などから選べます。
CLINIC UNIFORM
CLINIC UNIFORMは、ユニフォームネクスト株式会社が運営する医療用ユニフォームの通販サイトです。ナガイレーベンやワコールHIコレクションなどいろいろなブランドの医療用ウェアを購入でき、購入したウェアに刺繍やプリントを入れることも可能です。法人からの申し込みであれば、サンプルの貸し出しも受け付けています。ユニフォームネクスト株式会社では医療用ユニフォーム以外にも、作業服、事務服、飲食店ユニフォームの販売を行っています。
ユニフォームタウン
ユニフォームタウンは、株式会社ランドマークが運営する通販サイトです。パントンやミズノなどの医療用ユニフォームを扱うほか、作業服や事務服などいろいろな職種のユニフォームも扱っています。刺繍やプリントを入れ、オリジナルのユニフォームを作成することも可能ですので、購入と同時に申し込むと良いでしょう。法人や団体の場合は、サンプル貸出サービスも利用できます
医療白衣ユニフォーム.com
医療白衣ユニフォーム.comは株式会社ユニフォームプラザ東京が運営する通販サイトです。株式会社ユニフォームプラザ東京はユニフォームの販売やレンタルを行う企業で、オフィス向けユニフォームやクリーンスタッフ向けユニフォームなど、さまざまな業種向けユニフォームを扱っています。医療ユニフォームとしては国境なき医師団の寄付金付スクラブやアシックス、ルミエールなど、いろいろなブランドのものを購入できます。